photo:Toshihiro shimizu |
黒子沙菜恵(くろこ さなえ)
ダンスアーティスト
メッセージ
このような状況になって、色々なことが揺らいでます。
何かできるかというより、どのようにして生きるのか、無意識のうちに遠くの音にカラダの耳を傾けるそのような今日この頃です。
すれ違う人々の体の表情を以前よりも増して追うようになりました。
こんなことが出来る、こんなことをしたい:
具体的に何が出来るか、正直わからないのです。
出来ることはほんのささいな事、リラックスを交えたボディーワーク的なこと。
カラダの意識が少し変わるだけでほんの一瞬楽になってそして他者とのコミュニケーションによって笑いが出て来る。体がここにあるという実感がわいてくる。そして人に空間にもたれていいんだよということをカラダが感じる。
しょうがいのある人はどうしているのだろうか。
私はしょうがいのある人ない人というwsをやって来ています。(これも毎回思考錯誤ですが)
このような状況を具体的に分かっている人、すこし分かっている人、環境の変化でからだや心にストレスを感じている人、ゆっくりとこだわりを持って自分のライフスタイルを築いて来た人にとって、みんなはどうしているのだろうか?
「からだをつかってあそぼ」というタイトルで、遊び的な部分からからだとからだで会話をします。思いっきり大きな口をあけてあくびをしたり、タッピングをしたり、ゆらゆらしたり、握手をしたり、音楽にあわせてへんてこ歩きをしたり、、、そんな中でカラダを実感しそして笑いがこぼれてきます。
ダンスはその人その人にあるもの。
日々の中からダンスはこぼれ落ちてくるもの。
カラダから生まれてくる瞬間の言葉を私が感じとり共有できたら、、、そのようなことを考えつつ。。。
可能な時期 9月の一週目まではNG。それ以降は相談させていただきたいです。
これまでの公演以外のアウトリーチ、学校や福祉施設でのワークショップの経験:
ダンサーのためのws
障害のある人ない人とのwsを京都と大阪(NPO法人すまいる)。
子供とのws。
大人の人のボディーワークや即興のws。
などです。
これまでの被災地との関係:
5年6年くらい前に仙台にダンスのワークショップに行きました。
(暑い夏関連)
略歴、リンクなど
http://blogs.yahoo.co.jp/sanaekuro512